
タニラーの皆さんこんにちわ!
今回は多肉植物の楽しみの一つ「葉挿し」について
この葉挿しは通年できるのですが、冬になるとやはり寒さから発根しなかったり時間がかかったりと成功率も下がりますよね。
そこで今年話題になっている
「加湿をするとすぐに根・芽が出てきて良いんじゃないか?」という話で
葉挿し加湿器なるものをすでに2個作ってきたわけですが、
すでに暖かくなってきてもう必要ない気がするけど
(現在2021年3月 神奈川平均最高気温12℃)
3号機を作成しましたので
その作り方とポイントをまとめてみました。
ちなみに今まで作成したものはこちら
正直、今回のものが一番コスパいいかもしれないです。
ちなみにTwitterで海外の人がやっているのを教えてもらった物になります。
用意するもの

空のペットボトル。
はんだごて。
以上です。
ペットボトルはなんでも良いのですが、いろはすとかの薄いものが穴を開け易く良いかもしれません。
ハンダゴテは今回我らがダイソーさんの300円のやつです。
作成時はかなりの異臭と
吸い込んではいけない気体が発生するので必ず風通しの良い屋外でやりましょう。
部屋の中でやると後悔しますよ。
作り方。

作り方は見ての通り
ハンダゴテで溶かして穴を開けていきます。
ハンダゴテじゃないとだめ?と思うでしょう。
カッターでやったら穴の切り口が鋭利になってしまい
葉挿しがスパッと切れました。
ハンダゴテをお勧めします。他にいいものあるかな?

穴の大きさはいろいろな葉に対応できるように太くしたり補足したり大きくしたり小さくしたり
色んな種類を沢山開けましょう。
等間隔にすると綺麗かもしれません。

これで完成かなと試しに挿してみて気づきました。
このままでは中で発根した根や芽が取り出す際に穴の淵にぶつかり取れてしまう!と
改良します。

ちん
凸型に穴の形状を変更しました。これで葉をホールドしつつ、出てきた芽や根を痛めずに取り出すことができます!!
完成!

こんな感じで葉をさしこむことができます!

終盤の黒ひげ危機一発のようです。

底に水を入れるのをお忘れずに。
カビが少し怖かったので、念のために水にすこーしだけベンレート入れてます。

透明度が高いので、発根したかどうかの確認がとてもしやすいです。
以上、葉挿し加湿器3号 ペットボトルバージョンのご紹介でした。
作ったのは1ヶ月前なのですが、発根はいい方だと思います。
トレー管理のものよりは早く出ました。
簡単に作れますので是非皆さんお試しください〜〜
葉挿しのやり方はこちら!