![アイキャッチ画像](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/09/無題159_20200901174345-1024x768.jpeg)
今回はアクアリウムなんかをやっているとよく聞く インフゾリア
カッコよく言ってますが微生物の事で大体ゾウリムシのことですね。その話です。
![稚エビ](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/09/IMG_9537-1024x768.jpeg)
我が家でも飼育しているヌマエビが繁殖し始めたので、その稚エビの餌になるゾウリムシを養殖しようと思い、Amazonで購入しました。
正直なくても育ちますけどね。生存率をあげよう!って話ですね。
開封の儀
早速ゾウリムシが届いたので、開封の儀です。
![Amazonで販売しているゾウリムシ](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9647-1024x768.jpeg)
微生物まで取り揃えているAmazonは本当に凄いと思います。すぐ届くし。
![ゾウリムシ開封](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9649-1024x768.jpeg)
中身はこんな感じでお弁当の醤油さしのような容器が3つ 500円くらいでした。
![ゾウリムシをマクロレンズで覗き込む](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9652-768x1024.jpeg)
携帯にマクロレンズを取り付けて覗くと 白いのが泳いでいるのが観察できます。よくよく見ると長細いものと小さい点の素早いものがいて
恐らくゾウリムシだけでなく他の微生物も混在しているようです。
純正品ではないですね。
増やし方
増やすのはとても簡単です。簡単ですが、維持管理は少し面倒かもしれません。
![カルキ抜きした水](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9656-1024x768.jpeg)
炭酸用のペットボトルにカルキ抜きした水を用意します。
常温でいいです。
カルキを抜いたらよく振って酸素を溶け込ませてください。
![ドライイースト](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9657-1024x768.jpeg)
ドライイーストを用意します。
![水にドライイーストを入れる](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9659-1024x768.jpeg)
適当にドライイーストを入れてますが、多すぎるのはよくないです。
![ゾウリムシを入れる](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9660-768x1024.jpeg)
ゾウリムシを投入。 以上です・・・めちゃ簡単
管理方法
![完成](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9666-768x1024.jpeg)
ゾウリムシはドライイーストと「酸素」があれば増えます。
置癖があるのであれば、写真のようにペットボトルの蓋は開けっ放しがいいかもしれません。
忘れて放置してしまったときのゾウリムシの生存率が上がります。
ただイースト菌を餌として与えていると結構匂います。
ペットボトルが転倒した場合地獄です。
おすすめは蓋を閉めて、ペットボトルを横向きにおいて水面が空気に触れる面積を多くとる保管する方法です。
放置すると酸欠でせっかく増えたゾウリムシは一気に死滅します。
![上部に集まるゾウリムシ](https://r-v-y.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_9667-1024x768.jpeg)
水面の方に集まってきます。
3日ほどで大量に増えました
増えたら水槽に投入し、
よく振って酸素を取り入れた水を入れ、たまにドライイーストを入れれば無限に増え続けます。
簡単に増やし続ける事ができますが、継続して管理しなければいけないのが少し面倒かもしれません。
今回培養する際に使用したのはAmazonで購入したゾウリムシです。
小学生の自由研究なんかにもいいかもしれませんねw