インテリアプランツを格段にカッコ良くする焼き板の作り方!【インテリア】

植物好きの皆さんこんにちわ!

今回はし室内の植物、ビカクやチランジア、ジュエルオーキッドをカッコよく飾るための、焼き板の作り方です。

この背面の焦げた板を作ります。

植物を絵とすれば、板は額縁です。

しっかり植物を引き立ててくれる額縁をつくりこみましょう!

ビカクシダやチランジア(エアープランツ)をやられている方は基本的に着生材に植物をくっつけて飾るので意識されている方が多いかと思います。

3Dプリントで作られている方も居て、めちゃくちゃかっこいいんですが、やはりハードルが高いので

私は一番ハードルのひくい「焼き板」をやってみたので流れをブログにしてみます。

もちろん焼かなくても味のある木材はたくさんありますが、焼いた方が「防虫」「防水」「防カビ」効果が上がります!

植物やるには虫カビ水は避けては通れない関門!このバフは強い!!

ただ火を使いますので細心の注意を払って挑戦して見てくださいね。

板の下処理

今回使用するのはホームセンターで買ったきた「桐」の板です。

木の種類はなんでも良いのですが、端材コーナーにお手頃なものがなく、そこそこ安いこの木材にしました。

結果としてですが、軽くてよく燃えるし、木目も見た目より綺麗に浮かび上がってきました。

1800×250×10の板で価格は1600円程。600mm幅の板が欲しかったのでこれで3枚作れます。一枚あたり550円くらいで作れる計算

このくらいならノコギリで真っ直ぐに切れるので家で切りましたが、ホームセンターで切ってもらうのが一番綺麗で楽です。

簡易図面

こんな感じで簡単でいいので書いておくとイメージ通りに作れます。

上部の穴は壁に掛けるときに紐などを通す穴で、重いものを吊るすときは3つあった方が安心です。

一番重要なのが「植物をどの位置に付けるか。」

実際に植物を板に合わせて見て穴の位置を決めると良いでしょう。

真ん中より少し下にする事と、上下左右に余白を作るとカッコ良くなります!

鉛筆で印をつけていきます。

穴を開けるときによく上下や裏表を間違えるので、矢印とかで印をついけておくとミスが減ります。

インパクトドライバーで穴あけ完了です。

この穴ですが、開けると焼くときに穴が空気穴の役割をして燃え過ぎてしまう時があります。

慣れない方は穴は焼いた後にあけてもいいかもしれません。

板を焼く!

火を起こして板を焼きます。

ガスバーナーでも良いです。いや、ガスバーナーが良いですきっと。笑

ホームセンターで買おうと思ったら3000円くらいしたんで、たけぇなぁとケチりましたw

Amazonで1500円くらいで売ってましたw

まぁ今回はバーベキュー用コンロに炭で火を起こしてやったので、そのやり方をご紹介します。

ただこのやり方だと革手袋が必須です。

濡れた軍手は危険なのでやめましょう。

トングだけで済ませようとすると握力が死にます。

縁から焼いていくと綺麗に焼けます。

熱で変形して割れてしまうこともあるので、両面交互に焼いていくと良いです。

最悪割れてしまった場合は木工用ボンドで割と綺麗にくっつけられるので安心してください。

恐らくガスバーナーよりよく燃えるので、このやり方ならではの味が出ているのかもしれませんw

焼き終わったらすぐに水で冷やしながら洗ってください!

なかで火が燻っていて、放置すると火事になります。表面に火が見えないので油断しますが、マジで気をつけてください。

また、たわしを使ってゴシゴシ洗うことで、余計な煤を取り除き表面が綺麗になります。

さらにここでススを取り除いておかないと、あとで部屋が焦げ臭くなります。

これはススの粒子が空気中に舞うことで臭くなるやつなので、ここでしっかりと洗い流せば全然臭くなりません。

(少し臭くなる場合は換気をすればすぐに匂いは消えます。壁に匂いがこびりつくことはあまりありません。)

どうでしょう。焼く前と焼いた後で大変身しますよねw

木目も焼いてしっかり磨くことではっきりと浮かび上がってきます。

針金を通す

別に針金じゃなくても麻紐とかでも良いのですが、強度の事を考えると針金が良いかなと思います。

針金を同じ長さに切って3つに折ります。

長い方を穴に通して、2本をくるくると巻き締めます。

こんな感じ。簡単!

完成です!

いい感じ〜♪

ジュエルオーキッドを飾る(タピオカカップ栽培)

我が家ではジュエルをタピオカカップに入れて育成しています。

このカップに入れていれば壁に掛けられるね!ってことで今回の板を作成しているのですが

スペースも作れるし、これ良いです!

光量を測って位置を決めます。

測定器が安物なので目安程度ですが、

我が家ではジュエル1000−2000lxくらいで育てています。念のため電気の向きを変えれば2000lxでるくらいの居場所であれば安心かな。

カップを固定するのは我らがDAISOさんの結束バンド30センチ

長めの物をご用意ください。30センチで割とギリです。

穴に通して輪にしてから

実際にカップを入れて締めていきます。

あまりぎゅうぎゅうにしなくておkです。

あまりの部分はニッパーか爪切りで切っておいてくださいね。

完成。

メンテナンスの際はこのようにスポッと取る事ができてもう最高です。

可愛いが可愛い。

チランジア(エアープランツ)を付ける!

もう一枚の板にはDAISOで買ってきたチランジアをはっつけていこうと思います。

このタイプは単純に水苔を挟んで、針金で抑えました。

このタイプは釣り糸を使って水苔の塊にチラを付けて、水苔を板に固定します。

細い物であれば目にも見えづらいのですが、扱いづらいのでこのくらいの太さの釣り糸がおすすめです。

みずごけ団子を作ってこれだけ先に釣り糸で巻きます。

チラを乗っけて、糸で軽く固定。

後は先ほど同様水苔を針金で板に固定します。

完成!

高級な焼肉屋の盛り付けみたいですね!

ソーキング(水にドボン)したい場合は板ごとドボンですね!簡単にかべから外せるので苦ではないです。

リビングの壁が植物で埋まってきました〜〜

テレビの配線は湿気対策しなきゃですねぇ・・・

とこの様に簡単にオシャンティなものが作れましたよって話でした!

ホームセンターの端材コーナーであれば本当に安く良い板が売っていたりしますので、要チェックして見てください!

最後に、火の取り扱いにはご注意を!

-DIY, ジュエルオーキッド, 多肉以外